話題のAIチャットに、障害福祉に関する質問をしてみました。
今回は、その内容と感想を書きつづります。
障害福祉に関する質問をしてみました
早速、質問をしてみました。
「就労継続支援B型の人員配置基準」について、尋ねました。
回答内容は「障害の程度に応じて人員を配置する必要がある」という旨のものでした。
実際には、就労継続支援B型は「利用者10:支援員1」か「利用者7.5:支援員1」という人員配置基準が設けられています。
障害程度に応じて、必要人員が変わるということはありません。(特別な場合を除く)
ですので、チャットAIは、正確な回答を返しませんでした。
しかし、文末には「地域によって異なる場合がある」旨が記載されていました。
指定権者によって、扱いが異なる可能性があることを表したものだと考えられます。
意外なところをカバーしていたため、驚きました。
障害福祉はニッチな業界?
やはり、障害福祉の業界は、まだまだ認知度が低いということの現れでしょうか。
すくなくとも、現時点では正しい回答ができないこともあるようです。
確かに、人生で1度も障害者と接することがない人も、中にはおられることでしょう。
そう考えれば、世間に障害福祉の情報が出回っていなくとも、不思議ではありませんね。
納得はできますが、その反面、少しさみしくもありますね……。
AIと障害福祉がなじむまで、まだ時間がかかるのかも
もっとも、このAIチャットが注目をあびてから、あまり時間も経っていません。
ですので、これから大きな成長・発展を遂げるのかもしれません。
今後、どうなっていくのか楽しみですね。
支援とAIがうまく融合すれば、より良い事業所づくりができるのでは。
そのように考えましたが、それを実現するには、まだ時間がかかりそうです。
……正直に言いますと、ブログ記事をAIに作ってもらえないかと思ったのですが。
私の悪だくみは、無事、打ち砕かれました。笑
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