就労移行支援 就労継続支援A型 就労継続支援B型 支援の目線

【高次脳機能障害】就労支援その2 記憶障害

脳への損傷などにより、症状が出る高次脳機能障害。
以前はできていたことが、できなくなっていることも珍しくありません。

今回は、高次脳機能障害の方の支援について、見てみましょう。

高次脳機能障害については、こちらをごらんください

https://hukusi-hazama.com/koujinou/

注意障害

・物忘れがおおい
・何度も同じことを質問する
といった症状が見られるのが、注意障害の特徴です。

どういう支援をすればよい?

課題解決の方法はひとつとは限りません。
そして、すべての方にあてはまるとも限りません。

支援者は、視野を拡げ、可能性のあることをひとつずつ試していく必要があります。

■ものの置き場所を決める
■ラベルを貼り、目印をつける
■スケジュール長などにメモをとり、確認する習慣をつける

ひと目で見てわかる環境を整えることが重要です。
また、耳で確かめることができる環境構築も、有効なことがあります。

利用者の支援に困ったときは

まずは、事業所の職員同士で、しっかりと話し合いましょう。
ひとりで支援をしているのではありません。
チームで支援をしているのです。

力を合わせて、乗り越えていきましょう。

しかし、チームで話し合った結果、うまくいかないことも珍しくありません。
そんなときは、こちらまでご相談ください。

15年間の障害福祉経験を活かし、課題解決のお手伝いをいたします。

-就労移行支援, 就労継続支援A型, 就労継続支援B型, 支援の目線