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【高次脳機能障害】就労支援その4 半側空間無視

脳への損傷などにより、症状が出る高次脳機能障害。
以前はできていたことが、できなくなっていることも珍しくありません。

今回は、高次脳機能障害の方の支援について、見てみましょう。

高次脳機能障害については、こちらをごらんください

https://hukusi-hazama.com/koujinou/

半側空間無視

・左右のどちらか片側を認識できない
・食卓で、左側のおかずを食べ残す
といった症状が見られるのが、半側空間無視の特徴です。

どういう支援をすればよい?

課題解決の方法はひとつとは限りません。
そして、すべての方にあてはまるとも限りません。

支援者は、視野を拡げ、可能性のあることをひとつずつ試していく必要があります。

■文章を読むときに、指差しをしながら読む
■本人に、片側のものに気づいてないということを意識してもらう

まずは、本人に「片側を認識できていない」という状況を認識してもらいましょう。

その際は、ショックを受けられる方がほとんどでしょう。
そのため、精神的なケアが必要になることも考えられます。

利用者の支援に困ったときは

まずは、事業所の職員同士で、しっかりと話し合いましょう。
ひとりで支援をしているのではありません。
チームで支援をしているのです。

力を合わせて、乗り越えていきましょう。

しかし、チームで話し合った結果、うまくいかないことも珍しくありません。
そんなときは、こちらまでご相談ください。

15年間の障害福祉経験を活かし、課題解決のお手伝いをいたします。

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