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【高次脳機能障害】就労支援その5 遂行機能障害

脳への損傷などにより、症状が出る高次脳機能障害。
以前はできていたことが、できなくなっていることも珍しくありません。

今回は、高次脳機能障害の方の支援について、見てみましょう。

高次脳機能障害については、こちらをごらんください

https://hukusi-hazama.com/koujinou/

遂行機能障害

・時間の見積が苦手
・無理のある計画を立ててしまう
といった症状が見られるのが、遂行機能障害の特徴です。

どういう支援をすればよい?

課題解決の方法はひとつとは限りません。
そして、すべての方にあてはまるとも限りません。

支援者は、視野を拡げ、可能性のあることをひとつずつ試していく必要があります。

■頭の中で考えるだけでなく、紙に書きながら計画を立てる
■手順書をつくり、確認しながら作業をおこなう

頭の中だけで完結させるのではなく、目で確認できるようにすることが重要です。

しかし、中には、そのような提案を拒む方もいます。
どのように提案すれば、本人に受け入れてもらえるか。
これを考えることも大切です。

利用者の支援に困ったときは

まずは、事業所の職員同士で、しっかりと話し合いましょう。
ひとりで支援をしているのではありません。
チームで支援をしているのです。

力を合わせて、乗り越えていきましょう。

しかし、チームで話し合った結果、うまくいかないことも珍しくありません。
そんなときは、こちらまでご相談ください。

15年間の障害福祉経験を活かし、課題解決のお手伝いをいたします。

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