5年に1度、受講する必要があるサービス管理責任者更新研修。
もし、受け忘れるとどうなってしまうのでしょうか?
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更新研修を受け忘れてしまったら
当然、サビ管としての資格を失ってしまいます。
そうなれば、サビ管として事業所に配置することができなくなります。
つまり、サビ管が不在という状態におちいります。
そして、そのままサービス管理責任者未配置減算の対象となってしまいます。
場合によっては、事業所の運営を続けることができなくなるかもしれません。
どうすれば 復帰できる?
サービス管理責任者実践研修を受講することで、あらためてサビ管資格を取得することができます。
基礎研修の受講は不要です。
また、本来であれば、実践研修を受講する際に、2年以上の実務経験を求められます。
ですが、再取得の場合は、実務経験は必要とされません。
たとえば、しばらく福祉業界から離れたとします。
その間に、更新研修を受講しなかったとしても、あらためて実践研修を受講すればサビ管として復帰できる、ということです。
サビ管資格の失効に ご注意を!
複数のサビ管を雇用している事業所であれば、被害は小さいかもしれません。
しかし、複数のサビ管を雇用することは、あまり現実的とは言えません。
ですので、普段から更新時期に気を配り、更新研修を受け忘れることのないように注意しましょう。
サビ管の要件や各種研修、配置ルールなどの不安を、遠慮なくご相談ください。