運営の目線

【虐待防止のためにも】支援者の負担軽減を考えてみませんか?

支援者に余裕がなくなると、虐待が発生してしまう可能性が高まります。
また、離職率も上がってしまうことでしょう。

そうならないためにも、業務整理・改善を検討されてはいかがでしょうか?

支援者は 余裕がなくなってしまいやすい環境にいる

障害福祉の仕事は、想像以上に激務です。
「障がい者と楽しく過ごすだけでしょ?」なんて思われている方も中にはいるかもしれません。

でも、違うのです。
実際、楽しく過ごす時間もありますが、それだけではないのです。

例をあげますので、一緒に見ていきましょう。

業務量が多すぎる

障害福祉サービス事業所というと、なんとなくのんびり過ごしているように思われるかもしれません。
ですが、実際はやるべきことが大変多く、支援スタッフがゆっくり過ごせることは稀です。

利用者対応、作業指導、記録作成、トラブル対応、保護者対応、送迎、余暇活動などなど。
意外と、やることが多いのが障害福祉サービス事業所の特徴です。

また、単に「見守り」をする場合でも、気を抜くことはできません。
少し目を離したわずかな間に、利用者になにか問題が起こることも珍しくありません。

予定通りにすすまない

障害福祉サービス事業所では、一日が予定通りにすすまないことも多いです。

予定通りに進まなければ、食事や送迎の時間に間に合わないことになります。
こうなると、他の利用者にも大きな影響が出てしまいます。

中には、送迎時間が5分遅れただけでクレームとなったケースも……。

とにかく、時間との戦いです。

会議などで 残業になりやすい

利用者が帰宅した後は、今後の対応などの会議を行う事業所も多いことでしょう。
会議が始まる時間は、どうしても遅くなりがちです。
結果、残業せざるを得ない状況になることも。

こうなると、疲労が蓄積する一方です。
プライベートの時間も確保できません。

余裕がない状態は とても危険です

冒頭でも書いた通り、余裕がなければ虐待へつながることも珍しくありません。
また、退職者を増やさないためにも、業務の見直しは必要不可欠です。

業務整理、従業員の負担軽減などのご相談はこちらへどうぞ。
15年間の障害福祉経験を活かし、現場目線での業務改善をご提案いたします。

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