独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構から、就労支援のためのアセスメントシートが公開されました。
就労支援の場で活用し、支援の質を高めていきましょう。
就労支援のためのアセスメントシートと その手引き
https://www.nivr.jeed.go.jp/research/kyouzai/kyouzai78.html
独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構「就労のためのアセスメントシート活用の手引」
リンク先に、アセスメントシートと、その活用手引きがあります。
就労支援に特化した、アセスメントシートになっています。
そして、活用の手引きに説明・詳細が書かれています。
【アセスメントをとる際は】
・アセスメント対象者に、アセスメントの目的や内容を伝えること
・アセスメント対象者から同意を得ること
・支援者の一方的な評価を押しつけるのではなく、相互に協力し、課題を整理する機会とすること
などに、注意する必要があります。
気になった点
アセスメントに要する想定時間は、3時間とのことです。
アセスメント対象者と支援者の負担を考慮する必要があるかもしれません。
また、アセスメント対象者によっては、質問内容が理解しづらい部分もあります。
内容をどうのようにアセスメント対象者に伝えるか、支援者の腕の見せ所と言えるかもしれません。
アセスメントシートを使い 適切な支援を
アセスメント対象者が抱える課題や問題を整理し、適切な支援ができるようになると理想的ですね。
そのためにも、しっかりとアセスメントが取れるように、心がけましょう。
言葉づかいや、言葉の選び方ひとつで、結果が変わることも珍しくありません。
アセスメントに関するお困りごとは、こちらへご相談ください。
15年間の障害福祉歴を活かして、お手伝いをいたします。